施術内容・適応症

当院の最大の目標

痛む場所を治す事は勿論のこと、その後に再び痛くならない様にその原因を正し、鍼灸によって全身を日頃から調え、メンテナンスをしておく事により『治未病』、つまり病になる前に治すことが最大の治療だと考えております。

普段から鍼灸治療を受けている事で免疫力が上がり病気になりづらく、なっても回復が早い体質にすることができます。

ぜひとも、『治未病』を目指していきましょう。

治療とは気血の流れを良くすること

東洋医学には『通じれば痛まず、通じなければ痛む』という言葉があります。

この言葉通り人間は何らかの原因(日常生活の動作・姿勢・クセ、過度なスポーツや仕事による酷使など)により 筋肉が過度に緊張し気や血液の流れが悪くなると体に老廃物がたまりコリが生じ、さらに悪化すると神経を圧迫したりと 様々な病気を引き起こします。

これはひとえに通じていないこと、気血の流れが悪い事による弊害なのです。

流れる川は常にキレイですが、流れのない水たまりは汚れていくことと一緒なのです。

当院は気血の流れを改善し、流れをスムーズにする事で痛みを取るお手伝いさせていただきますので、お気軽にご相談ください。

はり治療について

はり治療は、多くの疾患に対応できるので当院の一押しです

はり治療は、はり特有のズシーンとした重だるい『得気』や『響き』といわれる感覚が感じられます。

それは、はりが痛みの原因となる悪いところに当たっている、届いている証拠で効果があるかどうかの大事なポイントとなります。

ですが、この感覚が苦手な方には、はりの太さを変えたり刺激の強さや刺す本数も調節いたしますので、決してツライ治療と不安にならなくて結構です。

指圧・マッサージ治療よりも深い筋肉に直接アプローチできるので効果は非常に高いです

指圧・マッサージ治療にて大きな変化がなかったり、取りきれない深いコリやガンコな症状にオススメです。

痛い場所だけではなく全身を調える作用のあるツボに刺して治療効果を高め、免疫力を高めて病気になりづらく、なっても回復が早まるように調えます。

はり治療の効果を高めるために刺したまま数分程度そのままにしておく留鍼という方法をとる事もあります。

※当院では使い捨ての鍼を使用しております。

指圧・マッサージ治療、浪越式全身指圧について

当院では、グイグイと押す強い指圧・マッサージは行いません

個々の筋肉の硬さにあわせた『快圧』と呼ばれる、気持ちがいい・ちょうどいい程度の圧で押していきます。

これにより強い指圧、痛い指圧の時に起こる体の防御反応が起こらないように筋肉を緩めていきます。

疾患による痛み、疲労、コリに対して手技療法にてシッカリと治療・ケアをしていきます

日頃のお体のメンテナンス、リラクゼーション目的の方もどうぞ

はり治療が苦手な方やこわい方にもオススメです。

指圧・マッサージ治療で取りきれない深いコリやガンコな症状が残るなら、はり治療もオススメです。

当院で行う指圧は、指圧で有名な浪越徳治郎先生が創始された浪越指圧です

中でも浪越式の全身指圧は、体の全ての部位を指圧し身体バランスを調える指圧法なのです。

日々の疲れやコリ、様々な疾患による不調や自律神経を調える効果があります。

全身の血行を促進させ、自然治癒力を上げ、体の免疫力を高めることで病気になりづらくなります。

全身を調えることで健康の維持・増進・病気の予防となり、東洋医学でいうところの『治未病』を目指す治療となります

適応症について

当院では国家資格を有する鍼灸あん摩マッサージ指圧師が施術を行います。

様々な症状について、まずはご相談ください。

状態を診させていただき適、不適かどうかを判断し、より良い治療方法が無いか等を含めアドバイスさせていただきます。

特に受けていただきたい方、適していると考えられる方は、以下の方々です。

・一般的な身体症状にお困りの方
(例:頭痛、肩こり、手のしびれ、寝違え、背中の痛み、めまい、眼精疲労、五十肩、腰痛、ギックリ腰、おしりの痛み、足の痛みやしびれ、膝の痛み、足がつるなど)

・全身的な不調を感じている方
(例:倦怠感、疲労の蓄積、下痢、便秘、不眠症、自律神経の乱れ、うつ病、ストレス、冷え症、生理痛、不妊症など)

・健康を保ちたい方(例:健康の維持・増進・病気の予防)

・スポーツ障害のある方(例:テニス肘、ゴルフ肘、野球肘、シンスプリント、ジャンパー膝、オスグッド病、腸脛靭帯炎、ランナーズニー、アキレス腱の痛みなど)

・慢性的な症状をお持ちの方(例:腱鞘炎、ばね指、足底筋膜炎など)

・医師に診断された特定の病名のある方
(例:顎関節症、変形性の頚椎症・腰椎症・脊椎症・股関節症・膝関節症、ムチ打ち、頚肩腕症候群、胸郭出口症候群、斜角筋症候群、肩関節周囲炎、頚椎・腰椎ヘルニア、坐骨神経痛、腰部脊柱管狭窄症、大腿神経痛、クローン病、更年期障害、自律神経失調症、花粉症など)

※そのほか医療機関や治療院を受診しても、なかなか改善しない症状をお持ちの方は是非ご相談ください。